勉強会

消防署の普通救命講習の感想は?救急車到着までの応急処置が人命を救う!

Acco

私は介護予防指導士の資格取得をして、このような情報発信をさせて頂いておりますが…

その講習で、介護予防指導士が行うべき緊急対応として「救急蘇生」という内容を学びました。

今後、実際に高齢者の方を集めた介護予防指導をしていきたい想いもあります。

また、現在は介護職員として現場で高齢の利用者様と関わっています。

万が一の時にAEDで心肺蘇生を行うことも想定して、消防署の救命講習に行ってきました!

それでは、行ってみよう↓↓↓

消防署の救命講習の感想は?

私は上級救命講習の前段階として「② 普通救命講習Ⅱ」を学び認定取得してきました!

講習会場には、AEDと心臓マッサージ用の人形がずらり・・・↓↓↓

教材でAEDの使い方を学んだことはありましたが、実際にAEDの電源を入れて心臓マッサージ(胸骨圧迫)をするのは初めての経験!

あるドラマで、CA(キャビンアテンダント)が突然倒れた乗客の心臓マッサージとAEDを使っている場面で…

Acco
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そんな、難しくもなさそう。なんとなくできるんじゃない。

何てとんでもない!!

胸骨の上に腕をしっかり伸ばして、体を前方に…メトロノームのテンポに合わせて30回を何度も繰り返す(-_-;)

ヘトヘトになりながらも、人命救助に体力は必要と実感しましたね…(汗)

AEDを使って胸骨圧迫の実技と日常生活でも起こり得る基本的な処置を学ぶことができて、とても自信になりました!

また、忘れないように継続して更新していきます。

① 普通救命講習Ⅰ成人に対する応急手当講習時間:3時間
教材費:1,600円
② 普通救命講習Ⅱ成人に対する応急手当
AEDを使う可能性が高い
講習時間:4時間
教材費:1,600円
③ 上級救命講習普通救命講習の内容に加え、小児・乳児の心肺蘇生など講習時間:8時間
教材費:3,200円
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認定証は3年間有効で、3年以内に再受講して更新します。

講習は消防署で受講でき、1日で修了します↓↓↓

ご希望の方は、各地域の消防署へご確認ください。

救急車到着までの応急処置が人命を救う!

もしも…

倒れている人を発見し、119番通報から救急車が到着するまでの平均時間はコロナ禍からは10分程度かかるそうです。

出典:東京消防庁

↑上記の図は居合わせた人(バイスタンダー)が「救命処置をした場合」と「何もしなかった場合」の命が助かる可能性を表したものです。

救急車が到着するまでのたった10分間でも「した場合」と「しなかった場合」では命が助かる可能性が明らかに差があります。

たった10分のバイスタンダーの応急処置が人命を左右し、この時間は救急隊員や医療従事者でもどうしても取り返すことができない重要な時間なのです。

まとめ

今回は、「消防署の普通救命講習の感想は?救急車到着までの応急処置が人命を救う!」と題してお届けしました。

あってほしくない事ではありますが...

事前に救命の知識や技術を学ぶことで、実際にバイスタンダーになった時に目の前で倒れている人命を救うことができる確率が高くなります!

少しの勇気があれば誰でもチャレンジできる内容なので、可能な方は挑戦してみてくださいね。

女優の杏さんが、上級救命講習の流れをわかりやすく説明してくれている動画です↓↓↓

次のステップは杏さんに習って↑私も「上級救命講習」を取得していきたいと思います!

ご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
Acco
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介護予防指導士
特定非営利活動法人日本介護予防協会認定の介護予防指導士です。『最期まで自分らしく生きるためにできること』というコンセプトで習慣化できる介護予防情報をSNSで発信中!現在は大手介護付き有料老人ホームで介護職員として勤務。同行援護従業者(ガイドヘルパー)の資格も保有。「若い頃からの運動習慣は高齢期の体力に直結しており、高齢になっても体力が維持されやすいことがわかっています!」特に40代からの若い世代に介護予防を啓蒙。当ブログは弱視(ロービジョン)の方でも見やすい白黒反転のレイアウトになっています。
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