歩行をスムーズにする筋力トレーニング(低体力者向け)を動画で紹介!

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今回は、他者の支えが無いと歩くことが困難な方。

もしくは、ひとりで歩くことができても手すりや杖などを使わないと歩行ができない低体力者向け筋力トレーニングをご紹介します。

日常生活を送るために最低限必要な日常生活動作(ADL)の中でも基本的な「歩行」がスムーズになるようにトレーニングしていきます。

歩行をスムーズにするには短趾伸筋を鍛えること

「短趾伸筋」は足の甲にある筋肉で、歩く時に足の指を助けてバランスをとる役割を担っています。

この筋肉が硬くなってしまうと「浮き指」になり、立位姿勢が不安定になります。また、指が上に上がったままになるため地面を蹴る力が弱くなって歩行しずらくなります。

短趾伸筋を鍛えることで、立ち姿勢が安定し歩行がスムーズになります。

参考文献:介護予防に効く体力別運動トレーニングより

歩行をスムーズにする筋力トレーニング動画

ここからは、実際に筋力トレーニングを動画で解説しています↓↓↓

足の指は普段意識して動かすことがないため、筋肉が衰えがちになります。

足の指のグー、チョキ、パー運動で短趾伸筋を鍛えましょう!

さ、皆さんも一緒にやってみましょう。Let’s Try !

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まとめ

今回は、低体力者向けの歩行をスムーズにする介護予防に必要な筋力トレーニングを紹介しました。

  • 突然やると足がつってしまう可能性があるので、初めは小さくゆっくり慣れてきたら、大きく力強く行ってください。
  • 入浴の際に湯船に浸かって足をほぐした状態で行うとより効果的です!

私たちの身体には筋肉が隅々までついています。

日頃から動かし続けていないと筋肉が萎縮して身体が硬くなってしまうのです。

歩くことを長く楽しむためにも、ご紹介した運動を習慣的にコツコツ続けてみてください。

やっぱり、自分の意思で自分のペースで行きたい場所に移動できることは幸せなことですから。

それでは、またお会いしましょう!

ABOUT ME
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介護予防指導士
特定非営利活動法人日本介護予防協会認定の介護予防指導士です。『最期まで自分らしく生きるためにできること』というコンセプトで習慣化できる介護予防情報をSNSで発信中!現在は大手介護付き有料老人ホームで介護職員として勤務。同行援護従業者(ガイドヘルパー)の資格も保有。「若い頃からの運動習慣は高齢期の体力に直結しており、高齢になっても体力が維持されやすいことがわかっています!」特に40代からの若い世代に介護予防を啓蒙。当ブログは弱視(ロービジョン)の方でも見やすい白黒反転のレイアウトになっています。
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